中央の小判型の黒いものが蛍(千軒にて) |
道端の草の上に、ちょっと使ったばかりで、まだ新しい軍手と手袋が落ちていたのを見た白老町の鈴木さんの作品です。
昔は、手袋など見かけることもなく、たいへん貴重なものだったから、落し物であれば、その主へ届けるか、いなければ大事に自分のものとして使ったはずだが、最近は物あまりのせいか見向きもされなくなったと嘆いています。
昔は身に着ける物はすべて母の手作りだったと、薄暗い明りの下で冬はこたつの炭火で暖を取り、家族の身に着ける物を作るのに余念のない母の姿が思い返されますと振り返っています。 「手っ甲」という言葉も懐かしい
投稿者の鈴木さんは、100歳とのことです。 どんな人生を歩んで来たのでしょうか? こたつの炭火と書いてますから、道内出身者なのでしょうか? 鈴木さんのお母さんはどんな人だったのでしょうjか?
色々思い巡らしながら、「今の世だから」物を大切にすることを訴えたいと、わたしも思います。
鈴木さんの名前は「千代」と言います。 わたしの母も「チヨ」と言いました ネ