2009年3月30日月曜日

円空と河島英五

3/31(火)








福島町史研究会の会報『』(第8号)への投稿原稿です。







(3/5のオガクリ日記も閲覧してください ネ)




(本文中の島英は、島英訂正します

  筆者)                                               
                                














2009年3月26日木曜日

絵手紙ギャラリー

3/28(土)




なご美会『絵手紙ギャラリー』

介護保険


3/25(水)

 介護認定審査会委員の委嘱状の交付式のため木古内町へ出かけました。  冬に逆戻りしたような吹雪のなか、千軒峠の通過はたいへんな思いをしました。  


 全体会議のなかで、木古内国保病院の改築状況を木古内町長から聞くことができました。  来年の5月の連休明けをめどにオープンできそうだとのことで、近隣の医療機関としても待ちどうしいかぎりです。  地域の医療連携を緊密にしていくことが、地方で暮らしている住民にとってとても大切なことなのです。


 懇親会での、『しぼりたて みそぎの舞』の味は、格別です ネ


2009年3月24日火曜日

団結



3/24(火)


 侍japanが、WBC二連覇達成!!




 昨日のアメリカとの準決勝を快勝して、今日の決勝は、宿敵韓国との一戦でした。  午前中からの開始だったので、外来診療がなかなか手につかなかったというのが、正直なところ・・・。  患者さんも、応援に忙しいのか、雪が降ったせいもあるだろうが、いつもより少ない。

 先取点は日本に入ったが、おいつ追われつの展開で、9回ツーアウトまでいくものの、押さえを任されたダルビッシュがゲームを面白くしてしまった。  なんと3対3の同点に持ち込まれてしまった。  2時になったため、午後の外来が始まってしまって、今回最後のさいごまで不振にあえいだイチローが劇的な勝ち越しヒットを打つ場面を見ることができなかったのです。  残念!

 国別対抗の競技は、オリンピックがそうですが、とても興奮します。  人間の内部に存在する競争心は、スポーツの世界で一つにまとまっていくと、今回のようにとてつもない力になって優勝というをプレゼントしてくれるんです ネ

定時総会ー09


3/21(土)

 09年度の渡島医師会の定時総会が函館のホテルで行われた。

 次年度の予算、事業計画など、事務局案がすべて承認され、役員選挙も行われて、会は終了した。
続いて、国際医療福祉大学三田病院の S教授による『高血圧の講演会』が行われた。

 最近の考えかたは、
   1)収縮期血圧(上の血圧)は、40~70歳なら低ければ低い方が良い
   2)塩分制限は、できうる限り実行する (10g以下)
   3)30~40歳代の若年者から血圧の管理を行う(啓もう活動)
と、いうものです。 
 血圧を20mmHg下げるだけで、脳卒中の死亡率が極端に減るそうです。  心疾患の死亡率も減り、降圧は今までにも増して 生活習慣病を治療していくうえで、大切な療法となります。

 この日の函館山からの夜景は、すばらしくいいものだったそうです。  一度登ってみませんか ?

春の彼岸


3/20(金)

 天候に恵まれた春分の日です。  午前中に墓参りをした。  墓石を綺麗にし、花を生け、線香を手向けてお祈りをした。 
 

 もうすぐ春です ネ

2009年3月19日木曜日

健康フェスティバル

3/18(水)

 平成21年度の『健康フェスティバル』総会を、今日役場会議室でおこなった。  昨年度の会計決算は問題なく承認され、その後ことしの事業予定と予算案が計画どうり認められました。

 ことしは、第10回の記念すべき大会であります。  それを記念して、NHK教育テレビ『福祉ネットワーク』の公開すこやか長寿』の番組のなかで、当健康フェスティバルが紹介されます。  9月6日(日)が収録の予定日です。

  それにしても、よくここまで続けてこれたな~と感慨もひとしおです ネ
(写真は第9回の健康フェスティバルの模様をポスターにしたもので、現在も町内に掲示してます)

2009年3月18日水曜日

いずみ欄ー2


3/17(火)
 滝川市に住む 今 美佐江さんが、今日の投稿者です。  22歳の年の離れた親子が同じ准看護学校を卒業して、看護の道に進むというはなしです。 

 お母さんは、一浪で入学できたが、息子さんは二浪したあと、「夢はあきらめなければかなう」と信じて、バイトをしながら予備校にかよい、高卒後4年目にして、学校に合格し、この春卒業するそうです。 「親子ともども、いっぱい遠回りをしたけれど、人生に無駄な事なんて一つもなかったと、心から思える」と、美佐江さんは述べています。  学生生活で支えられ、かかわってくれた方に 感謝の心を忘れずに、そして「夢をかなえるため、一生懸命頑張ったあなたに、心から卒業おめでとう!」と、エールを送っています。  感激!

 4月から働く病院では、身につけた看護道のすべてを発揮して元気にふるまってほしいと思います。
ちょうどNHKの朝ドラ「だんだん」でも、看護の道へ飛び出した主人公がいますよ ネ

2009年3月17日火曜日

青函トンネル


3/13(金)

 この日は、何と言っても青函トンネル開業の記念日です。 と同時に、青函連絡船終航の日でもあります。  函館発の最後の船は、羊蹄丸で、1988年(昭和63)のことでした。

 わたしは、何回連絡船に乗ったか想い出してみたが、片手ほどの回数だとおもうのだが・・・  修学旅行、大学受験、大学時代に友人を訪ねて・・・など、乗り物に弱いため数少ないはずです。  出船のドラの音と「蛍の光」の音楽が、何とも言えず今でも耳に残っている。  どうして「蛍の光」だったのだろうか?

 今度、ベイエリアに停泊中の「摩周丸」の中を覗いてみようか ナ

2009年3月16日月曜日

WBC(1)


3/16(月)

 宿敵キューバを相手に 6対0 の完封で、二次リーグの初戦を勝利した。  朝はやく起きたかいがあったというものだ。  次も勝利してほしいです ネ
 (福島 なご美会の会員の作品を掲載しています。 さん ありがとうー)

 

2009年3月15日日曜日

代議員会(2)


3/15(日)


 二日目の代議員会で、今日のメーンは各医師会のブロックからの代表質問と一般(個人)質問です。


 道南ブロックからは、市立函館病院の y院長の「療養病床に係る問題について」と題する代表質問でした。  介護施設から搬送され急性期の病気が治った患者さんや、重症患者さんが一命をとりとめたあとに養生するために入院する病院(療養病床という)が、23年度をめどに大幅削減されようとしています。  医療制度改革という名のもとにです。  医療難民がでるおそれがあり心配されることから、今回の質問となりました。  難民がでないように国に働きかけることになりました。


 わたしは、「地域医療における患者の通院費への対策について」という一般質問をしました。  渡島の医療圏は海岸線に沿った街並みがおおく、広域にわたるため病院への通院に大変苦労をしているのが現状です。  その交通費が高額になる人もいるので、負担軽減のために何らかの方策がないでしょうか、という内容です。 


 地域で暮らす患者の視点に立っての質問で、今後関係する自治体などと意見交換、協議をしていく必要があると考えています。  地域医療が健全な内容で行われるために、医療をする側(医者)と、される側(患者さん)が、互いに歩み寄り 医療というものをよく理解しなくてはならないと思います。


 帰りの列車は、ほどよい疲労感でよく眠れました ・・・ ヨ

代議員会(1)







3/14(土)



 今日は、北海道医師会の第131回の代議員会に出席するため、クリニックの診療は休診とさせていただきました。  もし遠方から通院してきた方がいましたら、まことに申し訳ありません。  

 先月から、休診の張り紙をしていますが、なかなか徹底しません・・・

 そこで、すこし代議員会の模様をお話しします。  

 医師会は全道に44の郡市医師会と、三大学(北大、札幌医大、旭川医大)の医師会をあわせて、47あります。  会員数は8475人で、そのうち開業医は2595人です。 会員数の一番少ない医師会は、7人の寿都と夕張で、次が13人の北桧山です。  一番多い会員の医師会は、もちろん札幌で3103人です。  わたしの所属する渡島は125人で、10番目に多い医師会となります。  
 そのうちの115名が代議員として、札幌に集まりました。  悪天候の予報のなか・・・

 今年は、役員改選の年にあたっているために二日間の会期となり、やむなく土曜日を休診としました。  ご迷惑をおかけしました ネ

2009年3月12日木曜日

ワイン講座


3/11(水)

 『ワインの歴史を学ぶ文化講座』が、真冬が逆戻りしたような寒さの悪天候のなか、予定どうりおこなわれた。

 ワインは6000年も前に作られた最古のアルコールで、コルクが発明される約200年前までは、樽に保存されていたので傷みやすく、はやく飲んでしまわないとダメになってしまったそうです。 もったいない。 だから現存している最も古い(年代もの)ワインでも、200年前のものということですよね?
 ぶどうは、世界で400種ほどあり、そのうちの100種類でワインが作られており、日本でも約80種類を用いているそうです。  ただ同じぶどうでも、畑やつくる人によっては、まったくちがったワインができるそうで、それも魅力の一つなのでしょう。

 シャンパンに始まった講座は、白・ロゼ・赤そして貴腐ワインと進み、外の天候とはまったく違った別世界でした。  銘柄はすべてボルドーで、堪能しました ネ

恩師

3/8(日)


福島町歴史研究会の顧問 永田富智先生夫妻を招いた
永田先生を囲む会』を松前の旅館で催した。  

昨夜の悪天候も一転、抜けるような青空で温かな春の陽気です。  御夫妻に会うのは、数カ月ぶりですが、たいへんお元気に話もされたので、わたしも含め会員一同安堵いたしました。 

先生は昨年、ながらく体調を崩していたので、歴史研究会の例会の講師をできませんでした。 そのため、6回の例会を会員それぞれ分担して発表するという一年でした。  非常事態でした。

今年は、永田先生が4月に講座の講師をしてくれることになりました。  先生が快気されて本当によかった。  とてもうれしいです ネ
 
 (絵手紙は、福島 なご美会 会員の提供です  さん感謝!)

2009年3月6日金曜日

啓蟄


3/6(金)


 今年の冬は暖冬でした。 

 道南は雪の少ない地域ではありますが、それでもひと冬に何度か除雪車が出動します。  今年は、昨年よりちょっと多かったそうです。  


 雪解けも早いものと思われ、ゴルフ場のオープンも今月下旬になるそうです。  虫たちも、土から顔を出す日も近いのでしょう カ

円空さん


3/5(木)

 福島町には、平成2年に町の有形文化財に指定された『円空さん』があります。 北海道には現在40体以上の円空仏が存在するといわれています。

 福島町の吉野教会にあるものは、来迎(らいごう)観世音菩薩座像です。

 寛文6年(1666)、三十五歳の行脚僧(あんぎゃそう)円空は、放浪の行者であるがゆえに津軽藩弘前城下を追われ、蝦夷地の松前に渡りました。 蝦夷地での円空は、西蝦夷地の太田権現(現在の太田神社)から、東蝦夷地の善光寺(現在の有珠善光寺)まで作仏してまわったと言われています。  そのうちの一体が当町にあり、保存がいいのと作像の完成度がいいので、北海道を代表する円空仏とも言われています。 
 
 作家の立松和平さんは “円空は死を前にした人を救うために、来迎観音を彫ったのだと思える” と話しています。 

 菩薩は、悟りを求め、如来になるための修行をしている仏様のことで、観音菩薩勢至菩薩はともに阿弥陀如来の脇侍(きょうじ)です ヨ

  (写真は当町青函トンネル記念館にある円空仏のレプリカです)

2009年3月4日水曜日

往診


3/4(水)

 きょうは、定期の往診日でした。  午後から十数軒の患者宅を訪問し、容態の変化を家族に聞き、必要な処置を行い、一週間の様子を患者さんに尋ねます。 

 いつも待っていてくれるので、何かしらの変化をもとめて、二月から絵手紙の配達をしてみた。 受け取る時に、ニヤッと笑顔がみられたので、今日はどうかなと思い訪ねてみると、ちゃんと壁や見えるところに、貼っているではないか。  渡してよかったんだと、うれしくなりました。  感想を言ってくれるまで待ってみます。

 へたでいい が絵手紙の「こころ」と思っているので、ひとが なごんで くれればいいのです。 でも、少しは上手くなりたいですよ ネ
 

ひなまつり

3/3(火)

きょうは、ひな祭り。  桜餅を食べて、春まじかの印象です ネ

  (絵手紙は、熊谷さん作です)