2009年3月15日日曜日

代議員会(2)


3/15(日)


 二日目の代議員会で、今日のメーンは各医師会のブロックからの代表質問と一般(個人)質問です。


 道南ブロックからは、市立函館病院の y院長の「療養病床に係る問題について」と題する代表質問でした。  介護施設から搬送され急性期の病気が治った患者さんや、重症患者さんが一命をとりとめたあとに養生するために入院する病院(療養病床という)が、23年度をめどに大幅削減されようとしています。  医療制度改革という名のもとにです。  医療難民がでるおそれがあり心配されることから、今回の質問となりました。  難民がでないように国に働きかけることになりました。


 わたしは、「地域医療における患者の通院費への対策について」という一般質問をしました。  渡島の医療圏は海岸線に沿った街並みがおおく、広域にわたるため病院への通院に大変苦労をしているのが現状です。  その交通費が高額になる人もいるので、負担軽減のために何らかの方策がないでしょうか、という内容です。 


 地域で暮らす患者の視点に立っての質問で、今後関係する自治体などと意見交換、協議をしていく必要があると考えています。  地域医療が健全な内容で行われるために、医療をする側(医者)と、される側(患者さん)が、互いに歩み寄り 医療というものをよく理解しなくてはならないと思います。


 帰りの列車は、ほどよい疲労感でよく眠れました ・・・ ヨ