「向日葵の会」田辺 圭 |
東京都の目黒区、足立区、葛飾区や群馬県の高崎市です。
A,B,C群の他に、、Hp(-)・PG(+)のD群をもうけて4群に分類してみると、、A群0.0%、B群0.1%、C群0,2%そしてD群1,25%という胃がん発生率になったそうです。 A群は胃がんの発生が一例もない低危険群となり、しかも約半数(40~50%)に上る人がこの群に入る計算です。 5年に一回血液検査を受けていれば大丈夫ということです。
従って、検診後のフォローアップには、B群は3年後、C群は2年後、D群は毎年内視鏡検査を受けていけばよいという考えです。
全国に先駆けて「ABC検診」を導入して検診を行っている高崎市の胃がん発見率は0.26%に上昇し、しかも費用の面でも効率が良くなりました。 一例の胃がん患者の発見の費用は、胃X線法(437万円)より「ABC検診」(187万円)の方が大幅に低かったそうです。
今後、他の自治体でも「ABC検診」を採用するところが増えてくることでしょう。 当町もそうした決定をしてくれれば、内視鏡検査とX線検査法をミックスした方式をも考えて、効率的な検診が出来るようになると思います ネ~