2012年1月20日金曜日

外山滋比古

「向日葵の会」伊藤富彦
「経験は最高の教師だ。ただし、授業料は高い」と言ったのはトーマスカーライル(1795-1881)という思想家です。 ヴィクトリア朝時代(19世紀)のイギリスを代表する言論人だと言われています。

大体、悪いことの次はいいことがある順序になっているそうです。 冷たい風呂の後はぬるま湯でも温かく感じます。 人間のリズムはマイナスとプラスがあるのが正常で、常にプラスなんてありえないんです。 それも、マイナスが先行したほうが人生にはいいんですと、英文学者・教育者・評論家・エッセイストとして有名な外山滋比古(88歳)は話しています。 

「一筋の道を行くより、右に跳ね返され、左に跳ね返され、ジグザグで行く右顧左眄(うこさべん)がいいんです。 壁に当たっても乗り越えようとせず、頭を柔軟にして、迂回すればいいとぼくは考えているんです」と、週刊誌の「週刊文春」のインタビューに応えています。 

彼の著作『思考の整理学』というベストセラーも1986年の初版から約四半世紀後にヒットして売れだし、100万部を突破したらしい。 東大・京大で一番詠まれた本という文庫本の帯の広告につられて買い込んだ人も多いと思いますが、そういうわたしもその一人でした。 わたしは第65刷発行のものをもっています。

時々引っ張り出しては読んでます ヨ