昨年末までに、「健康だより」を20号発行出来ました。 約3年間経過していますから、2か月に一号のペースです。
わたしとしては、よくもここまで続けてきたものだと感心していますが、色々なサポートがあったからだと編集・印刷等を担当しているT君に感謝しています。
そこで、今号から数回にわたって『オガクリ広場の仲間たち』というサブ・タイトルをつけて、オガクリの待合室などに飾られている作品などを提供して下さっている方々の「人物紹介コーナー」を設けます。
第1回目のゲストは、絵画クラブ「金曜会」の代表の小松孝夫さんです。 オガクリの開院当初から毎月油絵を展示してくださっていますから、もう20年以上にもなります。 奥様も会員で、油絵を描いて展示してくれています。 会員の皆様には本当に感謝しています。 これからも宜しくお願いします。
一方、『高齢者を知ろう』は、11回目になりますが、今号からメタボと並ぶ新・国民病とも言われる「ロコモティブ・シンドローム」(ロコモ)について解説していきます。 介護保険制度が2000年から始まり、要介護者の認定も約2倍に急増し、2008年には全国で約467万人にも達しています。
厚労省の2007年の調査によると、介護になる原因の4位と5位に関節疾患と転倒・骨折が入っており、二つを合わせると21.5%となり、第1位の脳血管疾患(23.3%)についで第2位になるという驚きの結果でした。
つまり、要介護となる理由の5分の1が、今号から特集する「ロコモ」であるという事実です。
ロコチェックを行って運動器の健康度を自己採点してみましょう ネ