2011年12月1日木曜日

恋するさくら

松前町の知人から『恋するさくら』という本を頂きました。 松前町が4年前から全国公募で行っている「夫婦の手紙全国コンクール」の第4回の優秀作品を載せた作品集です。

全国から3035通の手紙の応募があり、その中から最優秀賞・優秀賞の各一編、特別賞三編など計106通の手紙が納められているもので、海外(イギリス)からの作品も選ばれています。 

どれもこれも素晴らしい作品で、年代によって相手への呼び名や言葉がけの話し方、勿論物事の捉え方などの違いもわかり、ある意味で「夫婦(めおと)史」という見方もできるのではないだろうかと思います。

「夫婦の手紙」が現代社会の渇きを潤す「水」となることを願い、これからもコンクールを継続していくことを、実行委員会一同願うばかりです・・・という実行委のはじめの言葉どうり、桜の木の成長と共にコンクールも育って行って欲しいです ネ