2011年12月5日月曜日

カラスの記憶

「なご美会」熊谷正春
今夕の道新の夕刊に「カラスの記憶力 人間以上?」という記事が載っている。 

宇都宮大学農学部の杉田昭栄教授らのグループが10年前からカラスの生態研究を行っているもので、今回はカラスの「色の記憶」についてまとめたものです。 一度色を識別すると、90%の確率で一年後でも同じ色を識別できるというものです。 

人間でも色彩を一年間覚えていることは難しいそうですから、カラスの優秀さ(?)がわかるというものです。 杉田教授らは、その他にも人間の男女の顔を見分けられることや、数の大小を認識出来ることも解明しているそうです。


やっぱり、そうでしたかというのが私の感想です。 と言うのも、今年ゴルフ場でパット練習している時に、カラーのニューボールを二度も立て続けにカラスに持って行かれたという事件がありました。 カラスが色を識別できるのか否かわからなかったので、頭を抱えていたが、今日の杉田教授の研究でハッキリわかりました。 

また、これもゴルフ場でのことですが、仮に持ち逃げされたボールを取り返そうとして、犯人のカラスを追いかけたり物を投げつけたりしたら、後で糞をかけられたり、頭を襲われたりするということを聞いたことがあったが、まさに人の顔を認識することもできるという今回の研究結果から十分理解できます。

カラスの能力の凄さを思い知らされた報道記事でした ネ