2011年11月20日日曜日

蝦夷の旧道 ロマンの旅

道民カレッジ連携講座「ほっかいどう学」の学習成果実践講座in函館が、函館の亀田福祉センターで行われました。 たまたま新聞で見た記事を頼りにセンターへ行ってみました。 というのも発表の講師が、以前新聞で紹介されたことのある旅人「も~さん」(毛利剛)と分かったからです。

会場は定刻を過ぎてもまだ空席が目立つ状態で、実のところちょっと肩すかしという印象です。 が、講演が始まってみると、やや朴訥な話しぶりながら、対験に裏打ちされた自信にみちた話にすっかり魅了されてしまいました。

旅人「も~さん」毛利剛
会社をリタイアした後、自転車で日本一周の旅を経験し、その後箱館戦争で活躍した土方歳三に魅了され、彼の戦いの足跡を訪ねて歩く「ストーリーのある旅」を体験することになった経緯を詳しく話してくれました。 

2009年の12月5日に森町の鷲の木をスタートしたもう~さんは、箱館戦争の時の土方隊の行程250Kmを雪の寒波が押し寄せているなかを野宿して独歩した。 箱館戦争の時の「星恂太郎日記」を読み、実際の戦いの現場を想いうかべながら歩くことによって、歴史をより現実的に理解ができるんだという思いからです。 こうした旅で知ったことは、旅の楽しさはストーリーにある事だということです。

それにしても真冬の夜の野宿は、相当に辛いことだと思うのですが、それすらもストーリーのある旅の愉しみの方が優先するらしいんですね。 現在69才という年齢のわりに大変お元気です。 日頃から鍛えているからでしょうね。 これからもどしどし旅を楽しんでもらいたいです ネ

PS: 毛利さんによると、千軒の笹島さんが発見した千軒地区の知内川に架かる旧橋があり、そこに使われていた釘は、川汲の見張り場に架かっている橋に使われている釘と非常によく似ているそうです。 それが正しいとすると約150年前のものといえるそうです。)