2011年11月6日日曜日

南北海道駅伝競走大会(第29回)

雨の予報が旨い具合にはずれ、曇天ながら外気温12度と、駅伝にはまずまずのコンディションと言えそうです。 毎年のことだが救護班として駅伝に参加するようになって、21回目だろうか? 今年が29回目の大会ですから、もう三分の2は参加していることになります。大会の救護班の運営面からいえば、改善が必要と思われたところもありました。 

まず、コースは3つに分けられ、ひとつは6人のランナーが走る「6区間」と、4人のチームの「4区間」で男子と女子に各々区別され全体で3コースとなります。 「4区間」は距離の関係からコースを2周することになります。 「6区間」は10時スタートで、10時10分に男子「4区間」、10時20分には女子「4区間」が各々スタートし、わたしの乗った救護班の車は女子の最後尾を伴走することになります。 スタートして間もなく、どんどん遅れていく走者に合わせて走る救護班車は、ノロノロとハザードランプを点滅させて走ります。 

今年は車窓から見える駅伝コースにそった福島の街並みを写真に納めてみようと考え、デジタルカメラをポケットに忍ばせて車に乗り込みました。 曇り空のため、撮影したどの写真も暗いイメージのものばかりです。 さらに移動中の車からの撮影だから、ピントの甘いのも仕方ありません。 

女子「4区間」の最後尾の第1走者が中継地点に向かって次の走者にタスキをつなごうとする前に、男子の「4区間」のトップの第3走者が追いつき、さっさと追い抜いて行ってしまいました。 中継地点では、女子の最後尾のランナーと男子のトップグループのタスキ交換が一緒になったため沿道の応援者や選手などで混雑し、その場は車の走行が危ないな、人と接触しかねないなと感じさせるほど危険でした。

その後も第3走者が中継地点でタスキを渡すまでに、「6区間」のトップグループのランナーが何人も救護班車の横を走り去って行きました。 もちろん、最終の第4走者が走るコースは全てのコースと共通するので、「6区間」選手の何人にも抜かれてしまいました。 そのたびに車を運転する教育委員会の担当者は、ハラハラドキドキだったと思います。 事故なく運転できホットしている様子でした。 この点は改善する余地があると思います。

今年もゴールまで辿りついた選手らの汗ばんだ顔には笑顔が見られました。 福島ライオンズクラブが毎回提供している「ちゃんこ鍋」を食べてくれる選手や家族・仲間の応援者達みんな笑顔だったと思います。 肉まん、あんまんにも喜んで食べていただきました。 ドネーションも少し頂きました ヨ