2011年10月19日水曜日

ある新聞記事

今日の「函館新聞」に市立函館病院の木村純院長の記事が載っていました。 500人もの聴衆が集まった健康セミナーで、「がん予防ーピロリ菌の除菌で胃がんを防ぐ」と題して講演をしたという内容です。

木村先生は、9月に行われた「健康フェスティバル」の特別講演の講師として、今年福島町でもお話をして下さいました。 「がんで命を失わないために」と題した講演で、ピロリ菌と胃がんの関連についてもお話され、『ABC検診』という血液で行える検診のあることも紹介して下さいました。 

同日の健康フェスティバルで実施した『ABC検診』の結果は、A群57%、B群23%、C群20% でした。 この結果は、高崎市で行われた検診結果とほぼ同じと考えていいでしょう(A群49%、B群27%、C群20%)。   A群(ピロリ菌感染の無い人達)以外の人たちの胃精査ならびにピロリ菌の除菌が必要になるということです。

この結果をもとに、今後の「胃がん検診」をいかに考えていくかと言うことになります。 できれば、町の福祉グループの検診担当部門と懇談できればと考えています ヨ