2010年7月19日月曜日

健康だより 第14号


今回の「健康だより」は、高齢者を知ろうの(4)として、いわゆる「老年病」のことを考えてみます。  
年齢とともに、生じるいろいろな病は、自立を妨げる場合が多くなり、介護を必要とするようになります。 脳血管障害、認知症、骨折・転倒、関節疾患などで寝たきりにならないために、今からやっておくべきことがあります。

そのことをシリーズで考えていきましょうというものです。 骨粗鬆症と骨折 について次号で取り上げます。


がんについては、タバコと肺がんについての統計資料を提示しました。 平山先生の資料ですが、未成年で喫煙を始めると、肺がんばかりでなく全がんの標準化死亡率も大きくなります。 従って、喉頭がんや食道がんの危険性もも多くなるということです。  禁煙に成功する特効薬はないものの、禁煙してからの年数で、肺がん・全がんともに罹患率の減少が見られるとという事実もあるこちから、積極的に禁煙を考えて欲しいものです ネ