「なご美会」池田さん |
節電については7%という数字を覚悟していたものの、計画停電については左程気にしていなかった自分が情けなかった。 昨年、関東地域で大々的に実施され、それに関するトラブルなどをニュースで見ていたものだが、はたしてその計画が北海道でも行なわれると知って、改めて電力不足のことを真剣に考えねば・・・と思っている。
先月開催された道医師会の会議でも道からの担当者が来て「節電と計画停電」についての説明があったが、その時はまだ計画の予定段階ということで在宅患者で人工呼吸器や在宅酸素を使用している実態調査をした結果等を説明したという段階でした。
その後、地域の保健所からの電気機器を使用している在宅患者のアンケート調査があり、そうした調査を踏まえて今回の停電計画の発表となったようです。
渡島地域の病院・診療所などは函館を中心に存在しているのが実情で、計画停電はそうした病院のある地域を除いて実施されるようです。 ですから、函館市はほぼ全域が計画外になるでしょうし、木古内町、松前町もj計画外です。
となると、福島町は計画内に入っていますから、停電が実施されれば診療はできないという事態になります。 診療所でも検査から会計事務処理まで全てコンピューターの時代ですから、停電になるとお手上げ状態になってしまいます。
あーあー、何と言うことでしょうか。 私たちの日常生活はほぼ全てが電気無しでは成り立たなくなっているんですね。 今からでも遅くないと思いますから真剣にエネルギー政策のことを考えねばならないです ネ