2010年3月19日金曜日

福島町歴史講座

3/19(金)
 今日、第3回の福島町歴史講座が行われます。
 「福島町の成り立ち」と題しての講演を、「福島町史研究会」副会長の金沢秀一さんが話してくれます。

 福島町の先住民は、いつ頃からかと言いますと、縄文時代までさかのぼります。 昨年、北海道埋蔵文化財センターの発掘調査が町内館崎地区で行われ、縄文中期(6000~4000年前)と言われている地層から人骨(子ども)が発見され、大きな話題になりました。 

 結局、縄文時代前期から後期までの長期間、「館崎遺跡」と言われる館崎台地一帯に先住民が生活していたことになります。 非常に大きな円筒形の土器を造っていたので、この時代は円筒土器時代と呼ばれています。

 「オガクリ」は、青函海底トンネル工事に伴う国道切替工事のため、歴史ある「館崎地域」の台地を切り開いて新しく造った国道228号線に面しており、目の前に歴史の重みを感じる場所にあると言えます。

 5千年前と言っても、どうもピンときません ネ~