2011年6月15日水曜日

歴史講座(7月14日)

現存する唯一の画
来月の14日に教育委員会と町史研究会の共催で「歴史講座」を行うことが決まった。
発表は、わたしが担当し、内容は江戸時代の初め頃、蝦夷ガ島に渡り、和人地を中心に仏像を彫って巡錫した円空上人の話としました。

「7月15日」は、円空さんが1695年(元禄8)に入定(にゅうじょう)した日です。 また、それまで一介の修行僧だったが、1671年(寛文11)に奈良の法隆寺で初めて「法相中宗血脈」を受け、いわゆる僧として免許皆伝を得た日でもあります。

寛文年間の6年(1666)に蝦夷地へ渡ったという記録があることから、今年は丁度 345年目 にあたります。

しかも、町の有形文化財に指定された日が、平成2年7月13日だから、今回の講座の日程を7月14日にこだわってみました ヨ