2011年6月6日月曜日

健康講座


6月4日(土)に、渡島医師会主催の「町民健康講座in福島」を町福祉センターで開催しました。

渡島医師会が年2回、渡島管内の市町で行う講座で、今年のトップを福島町で行ったものです。 講師は、その町または近郊の会員の先生方にお願いすることで、より身近に医師会のことを理解して頂くことができるものと期待しております。 

木古内町で開業し、渡島医師会の常任理事でもある光銭医院の院長光銭健三先生に「認知症」の話をしてもらった。 その理解のため、認知のある家族にいかに接していけばいいのか「寸劇」を交えながら行って下さいました。 舅と鬼嫁などのセッテングでのお話は、身に詰まされる方も多かったようです。 女優さんたちが素晴らしかった。

後半は、「うつ病」のお話を、北斗市の藤原内科・こころクリニックの院長藤原英明先生にして頂きました。 先生は、宮崎市の出身で、東京外語大学を卒業した後、宮崎大学医学部に入学しなおして医者になった経歴を持っています。 信州の佐久総合病院の総合診療科で研修をつまれ、平成12年に函館に来られたそうです。 

認知症の初期の症状・状態は、うつ病と大変似ていることも分かってきましたので、その意味でも今回の講演は聴衆にとっては良い企画だったのではないか?と思っています ヨ