2009年1月26日月曜日

静と動




1/25(日)

 平成21年の大相撲初場所は大いに盛り上がり、今日千秋楽をむかえた。

 横綱どうしの本割相撲は、立会いに迷いのあった朝青龍が白鵬にいっきに寄り切られた。 優勝決定戦を待つ間の、両者の控え室の様子が対照的でした。 勝った白鵬は、じっと目をとじてかに髷を結いながら集中しているのに対し、負けた朝青龍は、しきりにいていた。 弟子を相手に立会いや、てっぽうを数回くりかえし、組み手をし、すこしもじっとしていない。 くことでモチベーションを高めているかのようだった。 

 決定戦は、朝青龍が寄り切って勝ち、五場所ぶり、23回目の優勝を飾った。  優勝回数では、大鵬の32回、千代の富士の31回,北の湖の24回についで、史上4番目になる。 インタビューでは、目を濡らしながら、相撲界そして観衆へ感謝の言葉を述べていた。

 動と静、どちらがいいのかは、その時の気持ちになってみなければわからないものでしょう ネ