「なご美会」池田さん |
完成までに建設業を中心に18万人の雇用増と全産業で2兆5400億円の経済波及効果が見込まれるため低迷する道内経済に強烈なカンフル剤になるだろうという道経連の2006年の試算があります。
昨年全線開通した九州新幹線鹿児島ルートの効果は、九州の消費推計額で前年度から約2500億円増えたという実績があることから、さきの道経連の試算も妥当性を物語っていると考えられています。
ただ、並行在来線問題と道の巨額な財政負担が重くのしかかってくるわけで喜んでばかりもいられないのでは・・・とも言われています。 また、今から約24年後の開業というのは、生きながらえていられるだろうかという思いもあります。
さらに、駅名の「新函館」か「北斗函館」かの決着は2015年の新青森と函館間の開業までにつけなければなりません。 こっちの方がもっぱらの課題でしょうか ネ