2013年4月29日月曜日

春の叙勲

今年の春の叙勲4099人の中にわが恩師の札幌医大名誉教授菊地浩吉先生(80歳)の名前があった。 先生の受賞は瑞宝中綬章というもので、同じく今回は女優の倍賞千恵子(寅さんの妹役)さんが旭日小綬章を受章したとも報道されていた。

もとは勲章というと”勲一等、勲二等、・・・”などと呼んでいたが、たしか10年程前からでしょうか今の呼び方に変更になったんだが、どうしてそうなったのか判りません。 序列に繋がるとでも言う意見だったのでしょうか? 

因みに、大綬章が勲一等、重光章が勲二等、中綬章が勲三等、小綬章が勲四等、双光章が勲五等、単光章が勲六等ということになります。

勲章の授与基準というものがあって、候補者には満70歳以上の形式的要件があり、さらに国または公共に対する功労の内容や賞罰歴などの調査が徹底的に行なわれるそうです。 刑罰の有無とは道路交通法違反などの罰金刑も含まれますから、余程の君子でなければ該当しないと思われます。 それらの調査時点で、多くの人はすでに失格(?)という場合が多いのでしょうか・・・?

なお受賞者は勲章を着用し、配偶者同伴で天皇陛下に拝謁するということです ヨ