5/21(木)
今年の一回目の『福島町史研究会』の例会を福祉センター音楽室で行ないました。
会員の K.Sさんが、「松前線鉄道工事について」と題するおはなしをしてくれました。 その一部を供覧します(左図)。
木古内から松前への鉄道線の工事は昭和11年から始まったが、戦争の影響もあり、なかなか困難な工事だったようです。 労働者不足のほか、資材難、コンクリート耐度の低下など問題も多く、トンネル工事で大事故も発生した
とのことです。 会員のなかには、当時の様子や土地の事情に詳しい方もいて、活発な質疑応答(意見交換)がなされ、盛会となりました。
新会員の T.Tさんの紹介の後、教育委員会の K.Sさんが「町史研」と共催で “歴史講座” を行いたいと提案説明がありました。 当町の歴史を少しでも解りやすく話してほしいということで、当会としても今年の事業のひとつとして計画する予定とします。
今年の会報 『永』 の校正が始まった。 大事な個所の間違いなど、おもわぬところの訂正もありました。 すべてを手作りでという思いでしているので、大変だがやりがいもあります。 近いうちに発刊できるようがんばってます。
閉会後、新会員を交えてビールで乾杯 おつかれさまでした ネ
(写真は、自然とのコントラストが美しい遺残鉄橋の夕暮れ風景)