1948年の今日、赤十字の創設者アンリ・デュナンの誕生日に合わせて、「世界赤十字デー」と決められました。 戦争は敵味方に分かれての争いだが、いったん負傷したなら、敵や味方の差別もなく、ただ一人の人間として救護にあたらなければならない、というのが赤十字の精神だということです。 今から150年前の1859年(安政6)、スイス人の実業家であったデュナンは、イタリア統一戦争の激戦地ソルフェリーノの状況を目撃したことが赤十字運動についての着想のきっかけになったそうです。 (写真は、けつえきアラカルト第27号より)
今朝の「卓上四季」は、“春はどこから来るか・・”の書き出しで始まっていました。 “明治の詩人・薄田泣菫(すすきだ きゅうきん)の随筆『桜鯛』によると、北の春は「雄々しい行進曲に合わせて、馬を躍らせて来る男性の神様である。 強い光に満ち溢れた大空から、黄金の鎧をきらめかせ、ラッパの音高く下りて来る。」と書いてある” そうで、“・・・素足の美しい女神の姿はしてない” らしいです。
オホーツク沿岸の各地でも晴天が続いて真夏日を記録し、野山の草木・花などいっきに春色を増しているこの頃です。 しかも朝からの強烈な太陽の光は、人の脳内にセロトニンの分泌を亢進させ、わたしたちに元気をもたらしてくれます。
東邦大学の有田秀穂教授によると、セロトニン分泌が少ないと心の平静さや姿勢を保つことができないので、うつ状態になったり、若者が急にキレたり地べたに座りたがったりするのだと言います。
「春眠暁を覚えず」というコトバもあるのだが、できるだけ朝早く起きて朝食も食べるという規則正しい生活が、ホルモン的にも、免疫学的にも身体には良いことだと思います ヨ