昨夜、渡島医師会の「全理事会」が函館のホテルで行われました。 三月末に予定されている「定時総会」に向けて、補正予算案ならびに22年度の一般会計予算案の説明とその承認が主でした。
事業内容についても、もっと地域の医療・保健さらに福祉に関わることを、医師会として行なっていくべきことと確認され、予算計上をしました。
医師不足に象徴される地域医療の現状は、単に医師を確保できれば済むことではないようです。 医療の在り方、医師と患者の関係、医療財政の問題など、いくつもの課題が山積みの状態です。 そうした事がらを、一般市民の方々にもある程度知っていただき、課題を共有していくことでより良い解決、現状打開の糸口が見つかっていくことでしょうし、世界に誇る『国民皆保険制度』を維持・存続していけるのではないでしょうか。
ただ、今はチリ地震による「津波予報」が外れることを祈ることの方が先決問題です・・・ ガ