2010年2月10日水曜日

高齢者介護・生活支援サポーター養成講習会

2/10(水)

 福島町は、 「地域福祉計画」の一環として『高齢者介護・生活支援サポーター養成講習会』を開催しています。 町内では、高齢の夫婦のみの家庭や、一人暮らしのお年寄りが多くなって、

   「ちょっとした困りごとを相談する相手がいない」

   「孤独感や不安を感じることがある」

などを思っている方が多くなっているそうです。 誰もが安心して地域で暮らし続けていくために、住民同士の助け合いが重要になってきています。 

 そうした中、住民の中からの助け合い活動が期待されるわけで、そうした人材を養成して高齢者のサポートをしてもらおうという計画が、講習会の趣旨です。 


 身体的な老化による病気、心の病は、早期に見つけて解決していくことが大切です。 特に、「認知症」はその対応が難しく、家庭内だけで解決できないことの方が多いかもしれません。 そんな時、地域のサポーターの人の助けが必要になってくるのです。 地域連携が重要になってくるのです。

 今日は、「講習会」の4回目として、高齢者の疾患の特徴を内科的と歯科的な面から話を頼まれて講演してきました。 参加者の方々は、とても真剣で良く話を聞いてくれて、とっても話しやすかったことと、51名の応募があったことも驚きでしたが、そのほとんどの方が出席していることにも驚かされました。

 少しでも知識のお役に立てたなら幸いです ネ