2/11(木)
先日、福島町の吉岡地区にある吉岡中学校の閉校式が行われました。 60有余年の歴史に幕を降ろしました。 昭和22年の5月、吉岡村立の中学校として開校し、平成22年3月に閉校ということになったというわけです。
吉岡地区とは、青函トンネル工事の現場のあった地区なので、工事が真っ最中の頃は工事関係者の移住のため住民が増えて、子どもたちも当然多かったそうです。中学校も3クラス編成であったが、工事終了と共に人口減が進み、少子化の影響も相まって一学年一クラスのみの編成となっていました。
中学校として集団での学習実践や部活動の構成を考えた時、子どもたちの未知なる将来への可能性に向けては、学校統合による教育実践の展開が必要という結論になったと、現教育長が語っています。
母校が統廃合のため無くなるということは、当事者でなければ分からないある意味 複雑な感情 があるんだと思います。 “自主独往”が吉中の校是です。 その精神は永遠に受け継がれていくことでしょう ネ
(吉中の正面玄関写真;吉中のホームページより)