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去る1月7日、『福島町史研究会』の顧問をしていただいている永田富智先生の奥さま栄子さまが闘病のすえ、お亡くなりになりました。 先生の落胆は勿論ですが、わたし達『町史研』の会員にとっても悲しい限りです。 先生の傍にいて、いつも笑顔で面倒をみておられた姿が想い出されます。
上記の文章は、平成19年に『松前の伝説』と題して発刊された奥さまの小冊子の中から「松前空襲」と題した一文を紹介致します。 戦争の怖さや恐ろしさ、そして空しさを、戦争を知らない世代に伝えるのも年寄りの役目だからとの思いから書いたそうですが、実に生々しい情景が目に浮かびあがります ネ |