今朝の函館新聞の「臥牛山」は、Rさんが担当の記事で「おせち料理」の話が載ってました。 記事の内容からすると、Rさんは富山県出身のようで、奥さんの実家函館で大晦日を迎えた晩の豪華な料理にたいへん驚き、元旦の「おせち料理」はさぞもっと豪華だろうと想像してしまったそうです。
ところが、でてきた料理は昨夜の「残り料理」だったので再びビックリしてしまったという内容です。
北海道では、大晦日の晩の料理といえば、「おせち料理」ですが、Rさんはそのことに驚いたのです。大晦日に「おせち料理」を食べる習慣のない土地の出身だったからで、「おせち料理」は正月元旦から食べるものだと育ってきたから仕方ありません。
では、伝統のある本州の土地の「おせち料理」」の食べ方(元旦から)が一般的というか、古くからの習慣かというと、そうでもないようです。 ウィキペディアによると、「おせち料理」は本来「年迎え」の膳として大晦日に食べていたものの、北海道など一部の地方でかつての名残りの風習として残っているだけで、今ではほとんどの地方では元旦以降に食べるのが普通になっているということです。
Rさんの記事によると、帯広出身者は当然大晦日派だが、秋田出身者の方も大晦日派と分かりました。 機会があれば大晦日派か元旦派か、出身地別にアンケートを取ってみたいと思うのですが・・・。
まず手始めは、今年関西に親戚ができましたのでさっそく年始挨拶で聞いてみましょう カ