米カリフォルニア大学などの研究チームが、約4000年前までのエジプトのミイラ20体をCT検査で調べたところ、心臓や動脈を確認できた16体のうち、9体に動脈の石灰化が見られたそうです。 このうち7体が死亡時45歳以上だったと推定されるそうで、古代エジプトの上流階級では中高年で動脈硬化症を患う人が多かったと米医師会誌に発表した。(道新記事より)
ファラオ「メルエンブタハ」のミイラは、60歳ごろに死去し、動脈硬化と関節炎、虫歯を患っていたと言います。
当時の食生活は不明だし、動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞が死因となったかも判りませんが、現代の生活習慣上のリスク以外に、それを招く要因があったかどうか検討する手掛かりになるでしょうと、考えられているそうです ヨ