毎年「北海道医報」の1月号には、年男の会員に「新春随想」を執筆してもらうという特別企画があります。
道内には40以上の医師会があり、その中からまんべんなく選考しているようで、来年の新年号には、16名の会員の投稿随筆が掲載されています。
今回わたしもその一人に選ばれたわけですが、じつは前回の年男(12年前)の時も選ばれてしまいました。 どういう選考をするのか分かりませんが、2000字以内の文章を書かなければならなくなり、題材に苦労しました。
結局、いま古里で仲間の人たちと活動を続けている「町史研究会」で調べたことをまとめあげて送りました。 「松前藩成立初期の蝦夷地の医療状況」というものです。
先日、新年号ができ、活字になった文章を読んでみると少し照れくさいような印象でいっぱいです。
ちなみに、12年前は「主治医ということ」という内容の随筆でした。
文章を書くって、とっても難しいです ヨネ
(北海道医報; 北海道医師会が発行している月刊誌で、医師会活動のいろいろな情報を載せている。上記文章は、道医報より転載)