7/14(火)
今日が「内視鏡の日」だということを、知りませんでした。
内視鏡医学のさらなる発展および普及を願って、2006年に制定されたものだそうです。 内視鏡は、今では医療の現場では欠かすことのできない検査法となっています。
身体の内部を観察する手段として、食道・胃・十二指腸・大腸などの場合は、いわゆる「胃カメラ」とか「大腸カメラ」などがあります。 その開発に日本の学者が民間会社と共同であたって、世界ではじめて実用化に成功したのは、1950年のことでした。
日本人って器用だし、努力家だし、医学の分野だけでも技術の開発や改良などに数多くの功績を残しています。 すばらしいですよ ネ
(ウィキペディアから、内視鏡について引用しておきます)
1950年10月28日に東京大学の宇治達郎とオリンパス光学工業(現・オリンパス)の杉浦睦夫、深海正治が完成させた「ガストロカメラGT-I」はきわめて小さなカメラ本体及び光源(超小型電球)を軟性管の先端に取り付けたものであった。同年に3人を発明者として「腹腔内臓器撮影用写真機(ガストロカメラ)」の名で特許が出願されている。この開発の経緯は、1981年に吉村昭が小説「光る壁画」として発表している(1980年に読売新聞の朝刊に連載)。現在でも上部消化管内視鏡を総称して俗に「胃カメラ」と呼ぶことがある。