7/7(火)
年に一度しか会えぬ「織姫と牽牛」の物語は、こどもの頃からよく聞かされていた説話で、誰でもよく知っています。 こども心に、何とかその日だけは雨降りにならないでと念じたもので、同じ思いの人も多かったと想像します。
最近では、願いを書いた短冊を笹のさきに結んだ記憶は、かなり遠くなってしまい、目の前の現実に追われていることの方が多い毎日です。
それでも函館市近郊のこども達は、「ローソク一本ちょうだいな」と言って、ハロウィンのように近所の家を訪ねて歩きます。 七夕まつりは、江戸時代から行われていて、その土地によっていろいろ催しにも特徴があるようで、調べてみると面白いものです。
さて、織姫と牽牛(夏彦)は共に働き者どうしであったのだが、どうして織姫の父 天帝を怒らせ、天の川をはさんで別離させられてしまったのか、どうしても思い出せません・・・ガ
(絵手紙は、『なご美会』会員 礼子さんの作品です)