2009年10月15日木曜日

道民公開講座

10/15(木)
 札幌医科大学創立60周年の記念の『道民公開講座』が、昨日松前町で行われました。  会場は、ギッシリ満員状態で、まずはよかったです。 
 講師は、同大の学務部長の當瀬規嗣教授で、「からだのしくみ」と題して、正常なからだの仕組みを理解することが健康を理解することです、と"ヒトの生理活動”をわかりやすく説明してくれました。

 ”せき”、”あくび”、”くしゃみ”はどうしておこるのか、続くのか? ヒトは、”ちくわ”人間であるとも考えられる・・・などなど、ヒトの身体の構造・機能を充分理解した先生だからこそ発言できるお話でした。

 会場からの「サプリメントの効用について」の質問には、「ヒトを車に譬えると、食事はガソリンで、ビタミンはエンジンオイルです。 それだけで車は立派に走行しますね。 サプリメントとは、補助という意味ですから、それが無くてもいいのですよ!」と、今の健康"補助”食品ブームを、優しくバッサリ切り捨てていました。

 先生の著書は、おはなしの種本になるでしょう ネ