今日は十五夜です。 旧暦の8月15日のことで、例年9月中旬から10月初めに十五夜となります。
十五夜は中秋の名月とも呼ばれ、満月と決まっていると信じてましたが、じつは満月はすこしずれるそうです。 ここ10年間の十五夜と満月の関係を見てみると
旧暦8月15日(十五夜) 満月になる日時 年間の満月回数
2001年10月1日(月)仏滅 10月2日23時 満月13回2002年9月21日(土)仏滅 9月21日23時 満月12回
2003年9月11日(木)仏滅 9月11日02時 満月12回
2004年9月28日(火)仏滅 9月28日22時 満月13回
2005年9月18日(日)仏滅 9月18日11時 満月12回
2006年10月6日(金)仏滅 10月7日12時 満月12回
2007年9月25日(火)仏滅 9月27日05時 満月13回
2008年9月14日(日)仏滅 9月15日18時 満月12回
2009年10月3日(土)仏滅 10月4日15時 満月12回
2010年9月22日(水)仏滅 9月23日18時 満月13回
ということで、ここ10年間では4回だけ同じ日でした。 さらに驚くことは、十五夜はすべて“仏滅”であったということもわかりました。
さて、その仏滅を始めから知っていたわけではありませんが、渡島医師会は市内のホテルでよく結婚式で使用される天井の高い大きな部屋で、特別文化講演会『クラシックを愉しく』を開くことができました。
札幌交響楽団(札響)のコンサートマスター大平まゆみさんはじめ五重奏演奏者が来函され、わたし達医師会会員、家族そして職員のために、すてきなトークを交えてすばらしい音色を聴かせてくれました。
大平さんのヴァイオリンは、約300年前に作られた「名器」だそうで、素人目にもいい音が紡ぎだされるのが感じられました。 音楽は医学の臨床分野でも『音楽療法』といって取り入れられており、今夜のコンサートはまさに『癒し』をもたらしてくれたひと時でした。 ありがとう。 ただ、チェロの独奏曲を聴きたかった・・・。
みなさんに感謝です ネ!