今年の米国消化器内視鏡学会はシカゴで開催されましたが、その中で韓国製の小型で長持ちするカプセル内視鏡の発表がありました。
今までは、日本のオリンパスとイスラエルの会社だけだったが、今回の韓国のものは、幅11ミリ、長さ24ミリ、重さ3.4グラムで、バッテリーが11時間持つそうです。 一秒間に三枚静止画像をとれて、今回小腸疾患が疑われた人たちの他施設検査によると、96%以上に小腸観察ができたそうです。 診断できたのは、64%以上といいますが、これからもっと検索して精度をあげていくそうです。
胃・十二指腸、大腸は、内視鏡の進歩で比較的に検査しやすいのですが、小腸だけはなかなか検索できず、炎症性や出血性腸炎の診断は大変難しかったのです。
ところで、カプセル内視鏡って、使い捨てですか? と聞かれました。 勿論です ガ