5/14(金)
今年の「花見会」を、松前町の矢野旅館で行いました。
白楊会とは、函館中部高校の卒業生の集まりで、松前と福島町に在住のOB&OGの会です。 現在、40数名の対象者がおります。
活動として、今年度『白楊文庫』という図書の寄贈を計画し、松前と福島の両町の図書館(室)へ10数冊づつ贈りました。 今後10年間を目標に継続事業として行う予定です。 青少年ばかりでなく、広く町民の方々にも利用していただけるような文庫になってくれればいいなと思います。
さて、今年のさくらの開花は、ウソの被害はなかったものの、気温が低いせいで予定より遅い開花となってしまいました。 が、今日の桜はすばらしいものでした。
その種類たるや、いくつあるのか・・・とにかく松前のさくらは “すばらしい” の一語につきます。
その昔、浅利先生が「南殿」桜の苗を植えた当時の小学校の生徒さんが、今白楊会の会員となって松前町で暮らしているということを考えても、植樹という事業は人間の寿命を超えた、各世代に渡っての遠大なものであると改めて感じました。 八重桜の別名は「南殿桜(なでんざくら)」と言うそうです。 この名前の由来は、京都御所の南庭に自生していたことから付けられたと言いますから、松前にもピッタリな桜だと思います。
それにつけても、日高吾朗という人物は懐の深い、「礼」を重んじるすばらしい方だと言うことを、松前町のMさんから教えられました。 今年の「日高吾朗ディナーショウ」(12月5日、日曜日)へ出かけましょう、というメッセージもいただきました。 すてきな「お話と食事の夕べ」を楽しみに行きません カ
(写真は、南殿の盆栽と、白楊会文庫で購入した図書の一冊)