今日もゴルフの話です。 このゴールデンウィークの期間中に国内外で二人の若者の日本人ゴルファーが優勝というおめでたいニュースが新聞に躍りました。
ひとりは、国内でも51回目を数える「中日クラウン」という準メジャーのゴルフ大会で、信じられないような逆転優勝をした石川遼プロです。
二人目は、その翌日メキシコで行われていたアメリカのLPGA(ロレーナ・オチョワの引退試合でもあった)の大会で、今季3勝目を挙げた宮里藍プロです。
石川プロは、最終日トップと6打差あった位置からスタートして、あがって見ればなんと58というパー70のラウンドでの世界最小スコアでした。 まさに"怪物”と言っても良いでしょう。 今まで、タイガー、バロステレス、ニクラウスなど世界のそうそうたるゴルフプレーヤが参戦したことのある有名な大会に、世界新というおまけまで付けて優勝するなんて、やっぱり「なにかを持っている」若者です。 恐れ入りました。
一方、宮里は小学生の時に出会ってからずっと憧れていて、プロになってからも何かとゴルフでの多くのことを学んできたオチョアの引退最終試合だったため、何としてもオチョアに恩返しをしたいと望んだ試合だったそうです。 TVのスポーツニュースの画面からは、アップダウンと傾斜のあるそうとう難しいコースのようにみえ、みまさんアプローチに大変苦労しているように感じました。 それでも優勝スコアーが19アンダーということで、4日間の女子の大会としては良かった方なんでしょうか。
宮里プロにすれば、優勝したことでオチョアに恩返しが本当にできたのでしょう、二人並んでの涙の会見がすべてを物語っているように思えます。 ただ、オチョアの引退理由は、3人の子供を持つ男性と昨年結婚したため、家庭に入って「母親」をするということです。 女子プロの選手の場合、「結婚と仕事」という問題は常に付きまとうことですが、日本の女子プロでも両立させている方がいるので、出来ないことはないと思うのだが・・・。
さて、そんないろいろなドラマがつまったゴルフ、今年も健康管理のゴルフをがんばります ヨ