2010年5月6日木曜日

杉原輝雄プロ

5/6(木)
 ゴールデンウィーク開けですが、今日もゴルフの話です。 何としても、杉原輝雄プロの話題を記録しておかなければなりません。

 愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース「第51回 中日クラウン」と言えば、世界最小スコアー(58)を記録した石川遼ばかりが注目されていましたが、じつはもう一人大事なプレーヤがおりました。 

 杉原プロも今大会で、「同一大会の連続出場記録51回」世界記録を樹立しました。 成績は、一日目111人中109位(7オーバー)、二日目15オーバーで同じく109位でした。 予選落ちです。

 ところが、二日目の11番のパー4で、第二打目を直接カップインさせるイーグルを取ったそうです。  72歳のゴルフのドンは、「残り140ヤードがアゲインストだったから6番アイアンで打った」というボールがスルスルとカップに吸い込まれ、周りの観客から大きな拍手喝采をもらい、彼らをおおいに魅了したそうです。

 ちなみに青木功も出場していましたが、3オーバーだったため、一打及ばず予選落ちとなっています(62位タイ)。

 さて、杉原さんが凄いのはゴルフばかりではありません。 前立腺がんに罹ってもう何年にもなりますが、生涯現役のプレーヤーでありたいと願って、厳しく辛い闘病生活を送ってきているからです。 そこまでして「ゴルフの現役プレーヤー」にこだわる理由は何なんでしょうか? ゴルフの魅力って・・・何なんでしょうか? きっと奥の深いスポーツなのでしょう。

 ある人は、「人生の歩み」に似ていると言うのですが、いかがでしょう カ