宮里藍の二週連続の優勝の夢の決着は、最終日の17番ホールのティショットを打った時点で決まった。 バンカーに入った一打目をカバーしようとして、無理に二打目を打ち、ラフに入れてしまったから、結局ダブルボギーとしてしまった。
ゴルフは自分との戦いだという人もいるくらい、感情をコントロールする必要があるスポーツです。 特に優勝が懸かった時などは、相手のスコアも考えながらコントロールショットを打たねばならないのです。 アマチュアは、その辺のコントロールが苦手な人が多く、ずるずると深みにはまってしまい、気がつけば「100たたき」のゴルフをやってしまい、落胆した一日となる事が常です。
同じ日に行われた、国内男子プロの試合では、17歳の石川遼プロが最終日の最終18番ホールで、同率首位に立っていたB・ジョーンズを一打差で破り、優勝を勝ち取りました。 インタビューのコメントも、17歳とは思えないくらいしっかりしたもので、感心するばかりでした ネ