会場となった小上がりの部屋の壁に大きな額が掛けられているのにビックリしました。 畳み半分ほどもある大きさだからです。 「秋元康」の署名入りで、花押もあります。
「知らず知らず 歩いてきた細く長いこの道 振り返れば 遥か遠く・・・」と書かれている文章を読むことができるではありませんか。
「知らず知らず 歩いてきた細く長いこの道 振り返れば 遥か遠く・・・」と書かれている文章を読むことができるではありませんか。
美空ひばりが生前、最後に出したシングル盤の“川の流れのように”の名曲の歌詞です。 曲は1989年1月11日に発売され、その年の6月24日に美空さんが52歳で亡くなっていますから、平成という年号が始まって半年余りしか経っていなかったのです。 シングル盤は没後150万枚を売り上げたそうです。
“川”とは秋元さんがアメリカのニューヨークに滞在中に自宅から見えたイーストリバーのことで、そこを眺めながら作詞したんだそうです。
さて、何故その店に「秋元康」の額があるのか、店主に聞いてみたいものです。 何らかの事情があるのだろうか? 単に購入しただけなのか、あるいは店にお客として来店した際に画きあげたものなのか経緯が大変気に掛かります ネ