2010年12月8日水曜日

北限の海女

海女と言えば、すぐ三浦友和と山口百恵の映画「潮騒」の場面を想い出す年代です。

最近、「オガクリ」に「北限の海女と呼ばれている患者(I.Y)さんが診察にみえました。

前浜の「蝦夷アワビ」
今の時期は最高の味
今年9月16日のNHK放送の「おはよう日本」の特集で、『“潜り続ける”75歳の海女と題した放送がありました。 その主人公です。 松前町で15歳の時から60年間海女として海に潜っていて、彼女の母も海女だと言います。 夫が船の上で命綱をしっかり持ってコンブ漁をしていましたが、数年前に他界し現在は息子さんがをその跡を継いでくれているそうです。 

だが、海女の仕事は体力的にも大変なためか、現在ではたった一人の海女になってしまいました。

来年は喜寿を迎える年齢となってみれば、いつまで現役として活躍できるのだろうか? という不安もあるのも確かでしょうが、一年でも永く海に潜っていられるようにと祈っています ヨ