ドイツの水族館で飼われていた、あの「タコ」が死んだ。
名前は「パウル」、2歳9カ月の寿命だった。
今年の6月11日から7月11日まで、南アフリカ共和国で南半球では初めての「2010FIFAワールドカップ」が行われた。 第19回目のW杯サッカー大会で、日本は戦前の予想に反して、予選を勝ち抜き決勝トーナメントまで進出し、南米パラグアイにPK戦(5対3)の末に敗退するという惜しい試合を経験した。 それによって一躍岡田監督の人気がおおいに高まり、「岡ちゃん」人気にも火がついた。
今大会で注目度No.1は、誰が何と言っても占いするタコの「パウル君」でした。 自国のドイツの試合は、予選・決勝リーグの6戦とも「勝ち」の選択をしすべて当たった。 期待は決勝戦に勝ち進んだドイツとスペイン戦の占いに集まった。
決勝戦の「パウル君」の占いの答えは、「スペインの勝ち」という結果をだした。 自国のドイツという占い結果を出さなかったため、一時生命の危険に曝されることとなったパウル君だが、実際の試合は1-0でスペインが勝ったため、予想が的中した「パウル君」人気は最高潮に達しました。
結局、7戦を予想し全て正解という快挙を成し遂げたのです。
何か仕掛けがあるのか、何らかの科学的な理由があるのかも知れませんが、何も詮索しなくともいいのではないだろうか。 理由が解らないことがかえって色々想像されて良いでしょう ネ