2011年9月26日月曜日

奈良行き(2)

約束の4時半過ぎに「Cafe」の前に行くと、中から先ほどの店員が出てきて、奥さんが帰っていることを告げてくれた。 

5時開場のため、もう店の玄関前には数人の観客が待っているという状況でしたが、まもなく英五さんの奥さんが外に出てきてくれました。

小柄で笑顔の素敵なチャーミングな方で、初対面にもかかわらずにわたしの話(英五さんが円空仏に惹かれていった理由)を真剣に聞いてくれて、しかも気軽に写真の要望にも応じてくれました。 

さらに、開演間近にも関わらず2階に常設している「河島英五の展示コーナー」まで案内し、見てもいいと言ってくれました。 もうそんなことは今回もう出来ないだろうと諦めていただけに、感謝の気持ちでいっぱいです。 急いで数枚の写真を撮るのがせいぜいでしたが、とっても大満足です。

帰り際に「英五の書いたものか何か、参考になるようなものが見つかったら連絡します」と奥さんは言ってくれました。 「お願いします」とは答えたものの、はたしてどうなるだろうか? 新聞記者でも探せなかったが、本人のところには何らかのものが残っているだろうか?
2Fの展示コーナー

期待を半分以上込めて、もう一度訪れたいと願って「Cafe」を後にしました。 

どうか探し出してくださいと、翌日の真夏のような暑さの中、「春日大社」でもしっかりお願いしました ヨ