2011年9月19日月曜日

ある「自分史」

「自分史を発刊したので、希望される方はお電話をどうぞ!」 

「なご美会」
という道新夕刊の記事を読んだ時から、妙に気になり、出来ることなら是非読んでみたいと思いつつ、電話をすることができず、そのままになっていたことがありました。

がある時、医師会活動でご一緒しているその方の息子さんと話をする機会があり、思いきってその「本」のことを聞いてみました。 すると、その当時相当な数の電話の反響があったので本を増刷したから、たぶんまだ残っていると思うと言うので、後日送って頂くことになりました。

『緑の風に吹かれながら』という題名の、とてもおち付いた装丁のかわいらしい本を手にすることができました。 85年間の半生の様々な出来事を、抑えた筆致で淡々と振り返っているように読み終えたが、さすがに早過ぎる息子(二男)さんの急逝の箇所については、母としての想いが切々と語られていて、読む者の涙を誘います・・・。 

という色から、もしやゴルフのイメージかと思って読み進むと、やっぱりそうだったんですねとわたしなりに思っています。 「60の手習い」としては、結構な腕前になったらしい話しぶりからすると、天性の運動能力の上に、きっとコーチも良かったんではないでしょうか?  医師の先輩としても尊敬して止みません。

何年か前に大病を患ったが幸い全快されたようです。 このまま米寿も難なく迎えられますように、日頃から健康に留意されてください。 有難うございました! H.Aさん ヘ