
2/13(金)
ニュース番組は事実の報道がいのちと言われるが、事件・事故ばかりではなく、丹念に取材した企画ものにも視聴者の心をうつ、いい話がある。
日本理化学工業株式会社(川崎市)の会長 大山泰弘さん(76)は、S35年から重度障害者の雇用にチャレンジし、「障害者と社会をジョイントする」を経営方針にして、チョーク作りに励んでいる。 学校などで使われているダストレスチョークの製造元です。 最近では、北海道のホタテの貝殻を配合し、粉のでないエコロジーチョークを開発し、環境対策にも一役かっている。
その大山さんの原動力は、『働く幸せ』だといいます。
人の幸せは、「愛されること」、「ほめられること」、「人の役に立つこと」、「人から必要とされていること」 の4つで、働くことで少なくとも 3つは手に入ると報道ステーション(2/13)のインタビューに答えていた。 会社は、従業員74名のうち、54名が知的障害者で、創業当初からの人もいるという。
昨年のサブプライムローン関連の影響で、日本でも雇用不安が広がり、解雇・内定取り消しなど大きな社会問題に発展していて、働ける場所がどんどん少なくなってきている現状です。 そんな中での、ホットする話ですよ ネ