
1/17(土)
渡島医師会の新年医学研修会が函館市内のホテルで行われた。
市立函館病院の循環器科の M先生が、心房細動と前日発表されたばかりの2009年度版の高血圧のガイドライン(JSH2009)を詳しく、判りやすく解説してくれた講演会でした。
心房細動は、心臓の中に小さな血液の塊ができることがあり、それが脳血管や心臓の冠動脈、足の血管に詰ってしまうと、脳梗塞や心筋梗塞、足血管塞栓症などを起こしてしまうという大変怖い病気です。 長島巨人軍監督やサッカーのオシム監督が罹った病気と言えば、わかりますよね。
高血圧もよく知られた病気ですが、コントロールすべき血圧の基準値が発表された。病院や家庭での数値に、自由行動中の昼、夜間の数値など、決められました。 今後は、それを参考にして病院の外来診察で指導していくことになります。 「血圧」は、みなさんが気にしている最も良く知られた医学用語ですよね。
講演会の後、新年会となり、会員の先生方と楽しいひと時を過ごした。
今年もよろしく ネ